
人間の肌の表面温度は約34℃
洗顔の時は熱いお湯ではなく“ぬるま湯”で洗うことが大切ですが、私たちが感じている“ぬるま湯”は実はお湯の温度であることが多いのです。
肌より少し冷たい28〜32℃が“ぬるま湯”の適温です。しかし、私たちの手足の表面温度は平均33℃前後です。手でぬるま湯を触った際に、冷たく感じるため、つい温度を上げて熱いお湯で洗顔してしまいます。肌の皮脂は30℃くらいで溶け出すため、温度の高いお湯で洗い続けることは、皮脂を落としすぎて乾燥の原因となったり、肌にとってはとても大きな負担になります。
乾燥しやすい寒い時期こそ“ぬるま湯”での洗顔を心がけて、肌を乾燥から守りましょう。